2008年08月

初秋の気配

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異常な暑さに一日中大汗をかきながら、雨も降らず9月に
なってもこの暑さだと人間も干からびてしまうのかと心配
しておりましたが、一週間ほど前から朝晩はとても涼しい
風が吹くようになり、過ごしやすくなりましたね。

窓の外に虫の音がきこえるようにもなりました。

早くも鼻炎持ちの方からはくしゃみがでるようになったと
聞きます。ラベンサラユーカリラディアタを手元に
準備したほうがよさそうです。

夜の飲み物はしょうが湯やくず湯をお勧めいたします。
秋口に風邪をひいてしんどい目をしないためにも。

海のはたらき

毎月一度徳島へ出かける際、我が家では宇野港から
高松港までフェリーで瀬戸内海をわたります。

見飽きない他島美を眺めていると、いつも目に入るのは
大小様々な種類の船の航行です。

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海底に敷設するためのケーブルをのせている船、鋼材を
運ぶためでしょうか、クレーンを乗せている巨大な船、
ガスをつめる丸いタンクを3~4個乗せたものなどなど。

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また瀬戸大橋線から見ていると水島方面から出てくる
タンカーの大きな姿にはただ見とれるのみ。

車社会とはいっても多くの物を一度に運ぶには船に勝る
ものはないのでしょうね。瀬戸内海は海の道路といった感が
あり、産業にはなくてはならない役目を務めているようです。

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船籍も様々で先日目にしたものでもマレーシアやインド
ネシアなど、このまま世界につながっていることを
知らせてくれます。それを見ていて幼い頃いつか帆船で
大きな海を渡ってみたいと想っていたことを思い出しました。
きっと冒険小説の読み過ぎのせいです。

三井造船のドッグにはよく海上自衛艦が停泊しております。

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8月30日FMくらしきのイベントで瀬戸大橋納涼クルーズ
が行われます。サンセットクルーズではまだ明るいうちに
瀬戸大橋の下から大きさ、高さを実感できますし、大小の
船を間近で見る機会にもなります。お出かけになってみては
いかがですか。

倉敷教会(日本キリスト教団)の歴史

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明治39(1905)年7月1日、倉敷教会の設立総会が
倉敷市本町・高橋士郎氏持家にて開かれ、教会の歴史が
始まりました。

それを記念し去る7月6日、現在は尾原屋洋品店となって
おります場所で[倉敷教会 創立の碑]が設置されました。

25名の会員の中には石井十次氏の博愛精神に影響を
受けた林源十郎氏〔林薬品(現エバルス)創立者〕、
大原孫三郎氏、1910年から初代町長を務めた木村和吉氏、
日本女子大の学長を務めた大橋広さん、そして初代オルガン
奏者の大橋朝野さん方がいらっしゃったそうです。

木村和吉氏は明治11年(1878年)倉敷地方で初めて
キリスト教の話を聞かれた方だそうです。

大正11(1922)年、鶴形の地に建築家西村伊作氏に
より教会堂が建てられ現在に至っております。

ほんの百年ほど前新しい文化を取り入れようと多くの人の
パイオニア精神にあふれていた倉敷の地に今暮らしている
ことに感謝しております。

美観地区を訪れた際には立ち寄って、百年前に想いを
馳せてみてくださいませ。

因みに高橋士郎なる人物は母方の祖父にあたります。


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