drecom_yu_kaya_yo_koのブログ
2007年12月
2007年12月22日
12:59
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季節
冬至
今日は冬至、北半球で太陽の高さが一番低くなるため、
昼が一番短く夜がながーい日だとききます。
昔よりこの日はカボチャを食べて金運を、柚湯に入って
無病息災を祈ってきました。
柑橘系の柚はリモネンの効果で体が温まり、腸管の
蠕動運動も促進されるので血液循環もよくなることを
昔の人も実感として知っていたのでしょう。
今年はあちこちからたくさん柚をいただいております。
果汁を絞った後、お風呂にたっぷり浮かべて芳香浴も
しっかり楽しむことにいたしましょう。
2007年12月18日
21:48
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講座
講習会入門編
知人より子育て中のお母さんを対象にアロマ健康法の
講座依頼がありました。
アロマテラピーの概略は勿論のこと、寒さも増し
インフルエンザも流行っているので足浴で体を温め
免疫力を上げることと、何より幼い時の親子間の
触れ合いの心地よさを思い出していただくと同時に
知ってもいただきたかったので始めての講座でしたが
フットトリートメントに皆さんで取り組んでいただきました。
(足を出すということに抵抗のある方はハンドに
しましたが)殆どの方が足浴を始めてすぐ心地よさに
お顔がほころび、お互いトリートメントが終わる頃には
触れ合いの優しさを実感された様子でした。
後日アンケートをいただきましたが、皆さん一様に
足浴で体も心もぽかぽかと温まり、オイルの香りと
トリートメントで癒され、その心地よさを家族に
伝えたいと想われたようで、お教えした方としては
意図を充分くみ取っていただけたことに感激いたし
ました。
他にもアロマの力を借りて、心も体も豊かになるような
気がする、肌に触れてもらうことに気持ちよさ、心地よさ、
癒しを感じられた、家族とのスキンシップが少なかった
ことに気がついた、幼い頃お母さんに背中をさすって
もらいながら安心して眠ったことを思い出しました等々
感受性豊かな感想もいただいており、次回には何を
お伝えしようかとわくわくしております。
企画し、お手伝いくださった方々に感謝です。
今後も触れ合いの大切さをお伝えできる講座を広め、
優しい風がそこここに広がることを願っております。
2007年12月12日
23:34
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感動
皇后様の御歌
プリンセスミチコ
少し前になりますが、天皇皇后両陛下の海外親善旅行の
様子をテレビで拝見いたしました。特に皇后様の人々への
お優しい接し方は母性そのものといった感じがします。
生家の母上様から愛情をしっかりお受けになって
いらっしゃるのでしょう。お子様方にも注がれたお気持ち
を御歌に詠まれたものからふたつ、子育てのお手本にと
想っていたものを思い出しました。
『あづかれる宝にも似てあるときは
吾子ながらかひな畏れつつ抱く』
自分が生んだ子て゛あっても、命は神様からのあづかりもの、
社会へ独り立ちできるよう育てる責任を気付かしてしただきました。
『幼な髪なでやりし日も遠くして
乙女さびつつ娘は旅立ちぬ』
膝の上で甘えていた子もいつの間にか大人びていく姿に
さびしさを感じながらも後ろから見守る気持ちの大切さを
教わりました。
『かの時に我がとらざりし分去れの
片への道はいづこ行きけむ』
しかしこの御歌からはお悩みの様子も感じられ、畏れながら
皇后様の御心を身近に感じてしまいました。
2007年12月09日
22:05
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臓器移植
約10年前、我が家の子供達から尋ねられました。
もし子供が不慮の事故で脳死の状態になった時、必要と
している人に臓器を親として提供できるかと。
答えはNOでした。子供達は言いました。提供することで
自分達が誰かの体で生きることができるんだよと。
それでも答えは変わりません。そして今も。
まだ触れば暖かい体をきざまれることへの抵抗感は母親
として耐えられないとの想いが強くあります。
そういう想いを抱きつつ先日、母校の公開講座で
「臓器移植と生命倫理」と題してWHO移植課
アドバイザーの方が授業なさるのを聴講しました。
授業内容は透析を受けている人や拡張型心筋症ベビーの
現状(人数、費用)や移植の歴史を伺いました。
紀元前400年、鼻や耳の損傷に対してすでに移植の技術が
存在、1881年世界初の死体皮膚移植、1906年角膜移植、
1908年膝関節移植、1963年千葉大学にて世界初の
肝移植、そして1968年札幌医大にて心臓移植が行われ
ましたが透明性、記録性の欠如などから医学全般への不信感が
芽生え、1997年基本的理念(死亡した者が生存中に有して
いた自己の臓器の移植術に使用される)が制定されるまで
移植は中断されていたそうです。
具体的な例についてのお話はなかつたものの、医学的、
社会学的、哲学的、宗教的な立場から広く国民が受け入れる
ことのできる情況(PUBLIC ACCEPTANCE)を求めて努力
なさっている様子が窺えました。
さてもしその時が来たら? 授業を聴いた後も答えは
出ておりません。
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