仔猫たちも生まれて半年経ち、桃太郎やさくらは母親より
大きく育ちました。
ところでももかあさんは気がつけばまたもやお腹に仔を
宿していたのには、エッ?こんなに早く?とまずびっくり。
産ましてやりたいところですが、今の家の情況では叶わぬ
ことなのでよくよく言い聞かせ、手術を受けさせました。
獣医さんに到着した際にはぶるぶるふるえており、こちらも
少々目を赤くしながらお預けしました。
翌日無事帰宅し、夜になると久しぶりに親子4匹仲良く
かたまってスヤスヤ?とよく見ればなんと仔猫たちが
おっぱいを吸っているではありませんか。
さわってみるとたしかに白い液が。お腹にいた仔がいなく
なったのを本能で感じ、代償として母乳を与えることで
母親としての満足感を得ているのでしようか。
抜糸の際獣医さんにいつまで吸わせるのでしょうとたずね
ましたが大人になればやめるでしようとのお返事でした。
そりゃそうですよね。でも毎晩お休み前に気持ちよさそうに
授乳させているももの姿をいつまでも見ていたい気もして
おります。
びっくりするも感心させられた出来事でした。