2005年09月

萩の花

050918_1618%7E01.jpg 美観地区の萩が見頃になり
ました。

『萩の花 咲きのををりを見よとかも
  月夜の清き 恋まさらくに』

「萩の花が枝もたわわに生い
茂ったようすをよく見なさいとでも
いうのか、月の光が澄みきって
あたりを照らしている。 でも月よ、
そんなに照らさないでおくれ。
私のあの人を思う恋心が
つのるのに。」  清川 妙 訳 

季節の花に託して大らかに、素直に恋心をうたいあげた万葉集
に、以前より惹かれております。
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三宅 佳峰先生にご指導
いただいている書道教室で
数ヶ月前より、かな書道の
お手本に「恋のはじまり」の
うたを集めてお願いし、
ひとりわくわくしながら練習
しております。

写真を撮った日は程よい微風に
萩の枝が揺れる様子が倉敷川の
川面に映え、よい風情でした。

ネコの声患い

お転婆猫のミニーが一週間前の朝、突然ハスキーボイスを
発するようになりました。今まで飼った猫たちにこんな経験は
ありませんでしたのでビックリ!!

私が眠っている間に夜遊びにでも出かけたのかしら?…
とりあえず抱っこしてお腹周りや肉球に触ってみましたが
体温はいつもと変わらない様子。食欲もまずまず。ただ
体の動きは少しだるそうです。急性喉頭炎と素人判断し
0.5パーセントの抗菌オイル(ココナッツオイル、ラベンサラ、
ユーカリラディアタ
)をつくり一日2回顎の下から喉にかけて
うすーく塗ってやりました。

二日間は一日中ゴロゴロと寝ておりましたが、三日目に
ようやく少し声のかすれが治り、いつもの活発さが戻って
きました。

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その後は抗菌作用を念のため
持続させようとティートゥリー
レモンウォーターを掌にとり、
両手で全身を撫でてやって
おります。これは虫除けの
効果もあります。
獣医さんに診ていただくのが
最善なのですが、なにしろ
車での移動中と医院にいる
間中「こわいよー」と泣き続ける
猫なので、その声にこちらの方が疲労困憊してしまうため
つい足が遠のいてしまいます。

今回はアロマオイルで元通りの声に戻ったので一安心
といったところです。

自然の脅威と恵み

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いつのまにか穂が出ている稲が台風14号の強風にもめげず
しっかり立っている姿にはほっと一安心。収穫の時までどうぞ
これ以上強い台風が来ませんようにと祈ってしまいます。

この2.3年の出水と土砂崩れの被害にはおどろいてしまいます。
大きな被害を受けられた方々には遠くよりお見舞い申し
あげますが、しかしこのことはいつ我が身にもおこってくるやら。

非常持ち出し品と家の整理を今度こそきちんとしておこうと
思うのですが、これがなかなかままならず、日々過ぎて
しまっております。

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一週間に一度通う畑で今年もお気に入りのピーマン(京みどり・
昔ながらの皮の薄めのもの)、ナス(長ーい庄屋長ナス)、
甘長ピーマン(ししとうと同じ形でもからくはありません)、そして
いんげん豆がようやく8月後半から降る雨のおかげでみずみずし
くなってきました。

あまり手入れもしておりませんが我が家の食卓にのせるには
充分なものが収穫できるのはありがたいことです。

ピーマンは細く切りジャコと炒めて醤油で味付けしたものをごは
んの友に、ナスは薄く小口切りにし塩をした後しばらくして絞り、
ポン酢で浅漬け風に、いんげんは胡麻和えにと何度も同じ
メニューですが自分が育てたものなので飽かずにいただいて
おります。



孫のアトピー

長年の友人より便りが届きましたので紹介いたします。

今年も暑い夏でしたがお障りなくお過ごしですか。
遊香舎の日記をご覧になる方々へ何かのヒントに
なればと思い経験談をお知らせします。

春にー才を迎えた孫のアトピーがきっかけで娘と共に
バアバもいろいろ考えることになりました。

「生まれてからでは遅すぎる」なんていうタイトル本も
目にいたしますが、孫のアトピーは遅すぎるというより
生まれる前から始まっていたのでした。

後手に回ってしまったかも知れないアトピー退治?
でしたけれど、化学薬品はすぐ止めて、ラベンダー
カモミールの精油を手始めに、炭製品、ホメオパシー
など手を尽くしていくうちにー年程で今までのブツブツ、
ジクジクは何だったの?と言うくらいきれいになりました。

この間、母乳指導の山西みな子先生や小児科の真弓
定夫先生にも御指導いただきました。

100パーセント母乳で育てている以上母親である娘の
食事は御飯と野菜が中心で、油脂や蛋白質も最低限にし、
子供の腎・肝への負担を軽くするようにしていました。

真弓先生のお教えに従い牛乳を止めていたことも孫には
効果があったようです。詳しくは「自然流育児のすすめ」
「飽食日本の子供が危ない」、「元気な体は食べ物がつくる」
等、先生の著書をお読みになってみて下さい。

「子供は自然のままです。冷えがとれてくれば夏ならば
ふとんに寝かせていても勝手にたたみの上へ移動している
はずです。」とは面接中の先生のお言葉でした。

今ふとみると孫はたたみの上にはみ出してスヤスヤ……、
冷たかった足もほんわり……、バアバの心はやんわり……。

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P.S.  バアバの鼻炎は以前は

小青竜湯が魔法の杖でしたが、

今は好きな精油のゼラニウム

フランキンセンスを早めに使うこと

でおさまっております。  

    仁香(にこ)のバアバより    

ストレッチとアロマ

2年半前より月2回ペアーレ倉敷で「初心者のためのクラシック バレエ」のクラスに加えていただき、レッスン場の端っこで若い方にまじって主にストレッチを頑張っております。(えっ?その年で?という声が聞こえてきそうですが。)

きっかけは仕事からくるストレスと更年期が重なり、胃下垂の 
下腹部が樽のように丸くなってしまったからです。

娘が幼少時より習っていたバレエの足のポーズ(5番の足)を
思い出してやってみると腹部が、すっとのびることがわかり、
年齢を顧みず先生にご無理をお願いしたのです。

始めてみるとやはりターンなどはふらつくため手足のポーズだけ真似しておりますが、それでも半年ぐらい前から知人に「下腹がスマートになったようね」と言ってもらえるようになり、一層気をよくして張り切っております。

ストレッチにより血液の循環がよくなるので、始める30分前に
筋肉系に良いビターオレンジと鬱帯除去効果を期待してサイプレスレモンをブレンドしたオイルを全身に塗ってレッスンを受けると筋肉痛がほとんど残りませんし、後の疲労感もなく元気になるように感じておりました。

この8月、ナードジャパンから送られてくる会誌「ケモタイプ アロマテラピー」57号にアロマトレーナーでありフィットネスインストラクターの方のレポートがのっておりました。血液の流れを良くしたり筋肉を弛緩する作用もストレッチをするうえで大変効果的ということで、ご自身もマッサージオイルを使用していらっしゃいますし、また生徒さんも教室でオイルをスプレーされると苦痛感もやわらぎ運動能力も高まるように感じられ、また筋肉痛も軽減されるように思われるという感想が載っておりました。

私の使用法は自分だけの効果かなと思い一人で実践しておりましたが、このレポートを読ませていただいてやはり皆さんに効果がみられるものと解り、これからは周囲の仲間にも自信をもって勧めてみようと思いました。
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