梅雨というのに晴れの日が続いております。主婦としては
洗濯物や部屋の乾燥のためには大助かりですが、水瓶は
だいじょうぶかしらと心配にもなります。
ところで暑さのためついつい冷たいものを口にしがちですが
お気をつけください。
夏は汗を出しやすくするため、体の表面に血液が集まっており
胃腸の血液は不足しております。
そこへ冷たいものをそそぎこむと働きが悪くなり、食べた
ものは消化吸収ができなくなります。
胃が重い、食欲不振、むくみ、疲労、免疫力の低下へと繋がり
夏風邪、下痢といった症状をひきおこすことになります。
できるだけ冷たいものを口にすることを減らし、温かいもの、
胃腸の働きを助ける香辛料や塩分を上手に取り入れる工夫を
してみましょう。
食べ物については『まり先生』のページをご参照ください。
ヒントがいっぱいです。
お腹の具合が悪い時の精油はパチョリがお勧めです。
漢方薬では蕾香正気散(かっこうしょうきさん)として
知られております。
シャワーだけでなくパチョリを入れたお湯で半身浴を
してください。消炎と鎮静作用のため気持ちまでほっこらと
でき、免疫力も増すでしょう。
ツンとした香りが気になるようでしたら、ゼラニウムとの
ブレンドで穏やかな香りになります。
ちょつとした知恵で暑い夏を乗り切りましょうね。