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友人の気分転換にお付き合いして京都に出かけてきました。

油小路にあるShiじMa(Tel075-415-0736)で
女性向きの見た目にもお腹にも優しいお昼をいただいた後
すぐ前に在る楽美術館にて本阿弥光悦が楽家二代、三代の
手伝いを得て作った茶碗の数々を拝見、400年近くも昔に
作られた作品からは手のぬくもりが伝わってくるようでした。

その後岡崎の京都国立近代美術館では《プライスコレクション
若冲と江戸絵画展》を見学、アメリカの方による収集品のせい
かもしれませんがどの作品もモダンで躍動感にあふれており、
またユーモアさえ感じられる表現力はひょっとしたら江戸の
人達は今の私たちより気持ちは生き生きとしていたのかな
とも思えました。

お食事、作陶、絵画、いずれも丹念に手をかけられたものに
接し、改めて手によるアロマトリートメントに心して
あたらなければと感じました。

 《光悦と楽道入》     11月26日迄
 《プライスコレクション》 11月5日迄

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