1 鯉が窪湿原
 吉備高原の北辺の一部、鯉が窪池の上手550メートル
 にある高梁川の小支流の水源地のあたりに残された
 日本太古の姿を保つ地域。
 北方系、満朝系の残存植物をはじめ、日中共通植物や、
 日本固有植物、その他湿性、水性植物の多種類が生育
 しています。
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2 羅生門
 標高400メートルの草間台にある石灰岩の巨大アーチ
 70メートル降りた第一洞と呼ばれる吸い込み穴まで
 たどり着くと天然のクーラーといってよいほどの冷気
 に満ちておりました。
 洞口から吹き出す高温多湿な自然条件により、高山性や
 北方系の他、南方、亜熱帯に生きる貴重な蘚苔類が分布
 しています。
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 新見市観光協会主催の山野草見学ツァーで訪れた場所
 です。どちらも大人の遠足場所によろしいですね。