母校清心女子高校・生命科学コースの生徒の研究発表が
「スーパーサイエンスハイスクール研究発表会」にて
科学技術振興機構理事長賞を受賞しました。

テーマは「サンシヨウウオの人工繁殖」、内容は
サンシヨウウオの性決定に関与する遺伝子の存在を
突き止める研究をまとめたもの。

評価の理由は研究の継続性や環境保護に貢献しようと
する姿勢(生息地の復元や放流活動)だと指導
なさった秋山繁治先生は分析しておられます。

秋山先生の母性をもつ女の子なればこそ生命の大切さを
考えて欲しいとの想いで立ち上げられたコースが今
実を結びつつあるようです。

鳴きもせず、人の害にもならず、ひっそりと暮らす姿に
興味がわき、エサを待つ時のつぶらな瞳にかわいさを
感じると話す後輩に、命を慈しむことのできる科学者
になり、将来はきっとすてきなお母さんになってと
エールを送りたくなりました。

詳しい内容は9月4日付けの朝日新聞、第2岡山版を
ご覧ください。