2008年07月

田の草取り


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一ヶ月前酒米の稲を植えた田圃での草取りに参加
いたしました。

稲とそっくりなのが稗(ひえ)。 
放っておくと成長してまた種になってしまうので
今のうちに取り除くのが良いとのこと。

簡単に抜けると思いきや、なかなかどうして
しっかりと根をおろしており、こちらが何度も
しりもちをつきそうになりながら格闘いたしました。

この日は朝からしっかりと晴れ上がっており、
熱射病にならないようにと一時間ほどで切り上げました。

しかしひよひよとしていた稲の苗もしっかりと株を張り、
もう30センチ程にも伸びているのには感動いたしました。

次の作業は種取りのための穂抜きだとか。
それまで大きな害もなく育つことを祈ります。
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カルダモン

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資料によりますと中医学やインドの伝統医学では三千年以上
もの間、生薬として用いられてきました。

効用は体に生命力を補いながら、胃腸の気滞から起きた
消化器系症状に役立ちます。飲食物を気血に変容させる
脾気を強くし、ひいては頭部に気を上昇させる力が
あるようです。

夏場、冷たい飲食物で冷えたお腹に必要な精油と思います。

半身浴のバスオイルやトリートメントオイルに使って
みましょう。

お料理にスパイスとして使うのもお勧めです。
おなじみのカレーに使われているものです。

パチョリ 

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梅雨というのに晴れの日が続いております。主婦としては
洗濯物や部屋の乾燥のためには大助かりですが、水瓶は
だいじょうぶかしらと心配にもなります。

ところで暑さのためついつい冷たいものを口にしがちですが
お気をつけください。
夏は汗を出しやすくするため、体の表面に血液が集まっており
胃腸の血液は不足しております。
そこへ冷たいものをそそぎこむと働きが悪くなり、食べた
ものは消化吸収ができなくなります。
胃が重い、食欲不振、むくみ、疲労、免疫力の低下へと繋がり
夏風邪、下痢といった症状をひきおこすことになります。

できるだけ冷たいものを口にすることを減らし、温かいもの、
胃腸の働きを助ける香辛料や塩分を上手に取り入れる工夫を
してみましょう。

食べ物については『まり先生』のページをご参照ください。
ヒントがいっぱいです。

お腹の具合が悪い時の精油はパチョリがお勧めです。
漢方薬では蕾香正気散(かっこうしょうきさん)として
知られております。

シャワーだけでなくパチョリを入れたお湯で半身浴を
してください。消炎と鎮静作用のため気持ちまでほっこらと
でき、免疫力も増すでしょう。

ツンとした香りが気になるようでしたら、ゼラニウムとの
ブレンドで穏やかな香りになります。

ちょつとした知恵で暑い夏を乗り切りましょうね。


半夏生


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今日は朝から新聞やテレビでしきりと季節の話題として
「半夏生」と言う言葉が取り上げられておりました。

調べてみました。

農作業の基準のため季節をこまかく分けた「七十二節季」
によると、夏至から数えて十日過ぎた5日間を「半夏生」
と呼び田植え仕事も一段落し一息入れてやがてくる極暑や
秋の忙しい農作業の前の骨休めの日としていたようです。

昔の人たちは生活を自然の移り変わりに合わせ、賢く
暮らしていたようでふむふむと感心いたしました。

写真は我が家の庭に咲く「半夏生」です。

花が小さいので虫に気付いてもらいやすいように
この時期に葉が半分だけ白くなるので半化粧とも言うとか。

今年はあじさいの勢いにおされて枝振りが少し小さめです。
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