2005年11月

お出かけ

牛窓町にある「化粧品店ヤマト」さん宅でお知り合いの方々に
お試しトリートメントをさせていただきました。

皆さん一様に気持ちよかったと言って下さいましたが、
お一人だけ足の浮腫みの強い方から何ともなかったと
おっしゃられたことには課題が残りました。

少しでも気持ちよく感じていただけるよう回数を重ねて工夫
してみようと思います。

下の写真は夕暮れ間近の牛窓港です。
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お出かけ

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京都あいぜん」のミニ作品展が「神戸酒心館」で催され、
お手伝いと称して目の保養に行き、またまた素敵な技を
観させていただきました。

 墨象家 吉田 礼子さんの書
 草木染め作家 芝崎 重壱さんの着物
 藍染め作家 菅原 匠さんのタペストリー
     (白州 正子さんもお好みでいらしたとか)
 漆塗り作家 仁城 義勝さんの椀や箱物など

それぞれの方の長年の研鑽の賜物は頬ずりしたくるほど
愛おしいものでした。益々のご活躍をお祈りいたします

吉田 礼子さんのハンドトリートメントをさせていただけ
ましたのはたいへん光栄なことでした。

Simple is beautiful

15日は朝からあちこち位置が変わる頭痛に悩まされ、鳩尾や
首、肩にマッサージオイル(コリアンダー ローズ)を塗り
ごろごろと体を横たえ、テレビで慶事を拝見しておりました。

おかげさまで清子様の何とも表現しがたい美しさに、目は
くぎづけ状態でした。(正座していなかったのは不謹慎でした。
ごめんなさい。)

先頃の朝見の儀で交わされた飾らない、それでいて万感の
想いがこめられたお別れの言葉、両陛下のお優しい眼差し、
披露宴の御様子などから、シンプルであって尚かつ格調が
高いお手本をお示しいただいたように思えます。

我が身の佇まい、気配りの仕方、はたまた言葉使いなど
反省仕切りの一日でした。

義父の句

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畑の一角にある大きな渋柿の木もすっかり葉を落とし、上の枝に
数個実を残すだけとなりました。毎年少し青みの残った実を
干し柿にして我が家流の上品な甘みを楽しんでおりましたが
ここ数年は暑さに老木も耐えかねてか、夏を過ぎたところで
ほとんど実を落としてしまいます。

しかしこの青空に数個残る実の景色は義父の残した句に
つながるのです。

    『柿ひとつ残れる空に飛行雲』

芭蕉生誕の地、三重県発の全国応募俳句集「遊びの一句」
へ載せていただいたものですが、残念ながら本が届いた時
には義父の心臓は動くことをもうとめておりました。

青い大きな空へすいこまれるように逝く身を予感して
詠んだ句のように私には想えるのです。


もうひとつ心の隅に大切にしまってある句があります。

    『母親の昔のままのうちわかぜ』

子供達がまだ小学生の頃、うちわのかたちをしたはがきに
したためておくってきた句です。上村松園の母子図を連想
させる情景にあたたかい気持ちがつたわり、その時は子供
への愛情のかけ方をおそわったように感じておりました。

義父は幼い頃生母を亡くしております。以前何かの文集に
母親を乞うる想いを、涙なしでは読めないほど切々と書いて
おりましたが、もしかするとこの句は彼自身がしてほしかった
ことを詠んでいたのかも知れません。

生前は老人施設で俳句づくりの指導をしていたようです。
彼方の世でも鉛筆をなめながら一句ひねっているのでしょうか
時々はこのページへ投稿してくださいませ、森 機六様


井上康子先生の講習会

10月29日と30日の2日間、アロマトリートメント入門講座
を井上康子先生のご指導の元、行いました。

昨年参加なさった方々は一年前のことを思い出されながら
熱心に先生のお手元を見ていらっしゃいました。
そのうちのお一人はおかあさまを癒して差し上げようと
妹さんを伴われておられたのにはこちらが感激してしまい
ました。

新婚の方もお二人、また遠く西宮から参加された方も
皆さんそれぞれご家族のためにメモをとりながらの
トリートメント研修でしたが、先生のユーモアいつぱいの
お話ぶりや、優しさにあふれた手の動きにみとれながら
終始和やかな雰囲気で過ごせたことに一安心しております。

人の気持ちと体の訴えを目をこらし耳を澄まして感じ取り、癒して
あげようとされる手技にまたまた感じ入ってしまいました。
広く大勢の方に知っていただきたいと願い、近いうちに
また講習会を予定します。日程が決まり次第報告いたします。



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