今年も待望の清水白桃を味わえる季節になりました。
7月の長雨で収穫時期を心配しておりましたが、ほぼ
例年通り玉島の難波定樹さんの畑の桃を地元はもちろん
のこと、知人からまた知人へと遠くは北海道まで送って
いただいております。

白桃の甘い香りはこの時期、私にとってはなくては
ならない芳香療法です。

PHP7月号に記載された記事やNHKのニュ-スで
岡山特産の白い桃には玉島地区関係者の方々の袋に
ついてのご努力の賜物であることを知りました。

他県では収穫の少し前に実にかけていた袋を外すそう
ですが、こちらでは収穫までかけておくそうです。
そうすることで赤くならず美しい白い実ができるとか。
しかし昔のままの新聞紙の袋では陽の光が入らないため
現在使われているような茶色の袋を考案された
そうですが、費用もかかるとのこと。苦労話を伺うと
あまーい桃も感謝していただかなければと思います。

今夜もまたトラックに載せられ岡山の白い桃が
全国に向けて運ばれていることを思うとなんだか
ワクワクしてきます。